こんにちは、Googleストリートビュー認定フォトグラファーのしげきです。
ネット集客といえばSEOだが、近年は検索エンジンのパーソナライズド化が進み、今は検索する人の数だけ検索結果がある。
さらにマーケティングにおいてもリスティング広告を用いたSEMや地図エンジンで最適化のMEO対策など検索エンジンを活用した施策は複数ある。
そこで今回はこれまでのSEO対策と、いま主流のMEO対策の違い、実施すべき施策を紹介する。
SEO対策とは
SEO (Search Engine Optimization:サーチエンジン・オプティマイザーション) とは「検索エンジン最適化」の略語で、検索エンジンに対してWebページの評価を上げる施策(最適化)をおこない、検索上位に表示させること。
結果、GoogleやYahoo!を通じ自社サイトやプロダクトを探している人に自社のWebサイトを見つけてもらいやすくなる。
MEO対策とは
MEO (Map Engine Optimization:マップエンジン・オプティマイザーション)とは「マップエンジン最適化」の略語で、Google検索で“場所”に関連する検索がおこなわれた際、その検索に関連した「地域情報」を表示させるしくみ(ローカル検索)のこと。
SEO対策とMEO対策のちがい
対策箇所が異なる
SEO対策は上位表示を目指すウェブサイトが対象。一方MEO対策はGoogleマップに店舗情報を表示させるためにGoogleマイビジネスの登録(情報入力)が必要となる。
対策が異なる
最適化には内部施策と外部施策があるがその内容がそれぞれ異なる。
施策 | SEO対策 | MEO対策 |
---|---|---|
内部施策 | URL正規化 | Googleマイマイビジネスのオーナー登録 |
サイト構造の適正化 | 店舗情報、写真の投稿 | |
コンテンツ制作 | 最新情報、プロダクト情報の更新 | |
など | ほか | |
外部施策 | 自然な外部リンクの獲得 | フェイスブック、TwitterなどSNSの投稿 |
など | など |
対策費費用のちがい
一般的にSEO対策にかかる費用は10万円以上なのに対し、MEO対策は3万円から。
この価格の違いは、順位を上げるための工数が異なるため。
双方の対策を実施すべき
両社はいずれも検索上位を目的としたものであるが、SEO対策は“キーワード”検索に関する対策に対し、MEO対策は検索者のGPSを活用し位置情報と『近くランチ』などの場所情報が連携する“ローカル検索”のため両社の性質が異なる。したがって基本的にSEO対策とMEO対策は平行して実施することで最大の効果を期待することができる。
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